解説動画の概要
2021年6月から、食品を扱う全ての事業者を対象にHACCPが完全義務化されました。 HACCPを導入した施設では、日常の製造過程において「必要な教育・訓練を受けた従業員が、定められた手順や方法を遵守すること」が欠かせません。
現場の従業員教育にあたっては、「正確な記録の残しかた」「製造手順の確認」「CCP(重要管理点)の工程の理解」など重要なポイントが多く、その多くが紙や図では伝わりきらないためにOJTが活用されています。
そんな中、市場が求める品質管理を実現していくには、どういった従業員教育が重要なのでしょうか。
今回は、様々な食品製造現場の品質管理業務に携わり、毎年100か所以上の食品工場点検や教育を担当してきた河岸宏和氏を講師に迎え、「市場の求める品質をどう従業員に教育するか」「方針管理の進め方」「失敗の”図書館”を設置しているか」といったテーマで、食品製造現場における品質管理と従業員教育の手法について解説いたします。 是非ご覧ください!
解説動画の主な内容
▼河岸 宏和 氏 講演
- HACCPが要求する衛生管理のおさらい
- 衛生区分の考え方
- 衛生レベルを維持・管理する現場教育の基本
- HACCPに欠かせない理想的な「記録」
▼Tebiki株式会社 講演
- 食品製造の安全衛生レベルを維持・改善する「3つのヒント」
- HACCPに沿った衛生教育の課題
- 現場の負担を減らす「動画マニュアル」の活用事例
講師略歴
食品安全教育研究所 代表
河岸宏和 氏
1958年1月北海道生まれ。
帯広畜産大学を卒業後、農場から食卓までの品質管理を実践中。
食品安全教育研究所 代表。
これまでに経験した品質管理業務は、養鶏場、食肉処理場、ハムソーセージ工場、餃子・シュウマイ工場、コンビニエンスストア向け総菜工場、玉子加工品工場、配送流通センター、スーパーマーケット厨房衛生管理など多数。毎年100箇所以上の食品工場点検、教育を行っている。
お申込みについて
名 称:HACCPに基づく衛生管理レベルを維持・改善するために行うべき「現場教育」
主 催:現場改善ラボ
講演時間:約1時間(ご都合の良いタイミングでご覧いただけます)
費 用:無料
参加方法:右のお申込みフォーム送信後、視聴用ページに自動で切り替わります